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私はSですが?何か?①

第3章 ~夏がはじまる!~彼が急接近☆★☆


迷子になりそぅなくらい広い家に
(慣れるにはかなり時間がかかるんだろぅなぁ~)
何て思いながら案内される。
『こちらがバスルームです。そして雅也様の隣のお部屋が奈帆様のお部屋でございます。」
藤堂さんの丁寧な説明を聞きながら部屋の中へ入ると、部屋の広さは勿論、まるで童話のプリンセスが居るよぅな部屋に圧倒され固まる奈帆

藤堂さんは静かに部屋を出て行ってしまった。 

先にお風呂に入ろうとした奈帆は恐る恐るバスルームへ向かう。
ノックしてから入るが誰も居なかったので安心して汗を流した。
少し大きめの湯船に浸かり1日の事を振り返る。
あまり整理がつかなかったので上がったゆっくりしようと着替える。
そこへ、ドアの開く音と共に雅也が入ってきた。
雅也は奈帆を見て
「ゴメン。。。」 
と言いながら冷静に出て行く。 
予想していなかったことにいきなり力が抜けてその場にへなへなと座り込む奈帆だった。。。
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