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【黒子のバスケ】褪せないオレンジ

第2章 婚約者とか、実在するんだな




征十郎くんとは、幼稚園は別々だったけど、いつも一緒に公園で遊んだ。

そのおかげで私は、幼稚園の女の子とか他のどんな子達より、征十郎くんと仲が良くなった。


幼稚園を卒園して小学校に上がって、入学式。

征くんが同じクラスにいるのを見て驚いたけど凄く嬉しかった。

私は、あんまり初対面の人とコミュニケーションを取るのが上手くないけれど、征くんがいたから、友達がたくさんできたんだと言っても過言ではない。

 
男女という違いはあったけれど、私と征くんは小学4年生になってもずっと変わらずにお互いべったりだった。


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