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【黒子のバスケ】褪せないオレンジ

第6章 レッツゴー、アクアリウム!




青峰
「うひょー!でけー!!」


水族館に到着すると同時に、青峰が感嘆の声を上げた。


出来たばかりの水族館は、まだどこも新しくて、そしてたくさんの人で賑わっている。



『うわぁ…!』


桃井
「すごいねー!!」


赤司
「これは期待出来そうだね」



自ずとみんな、テンションが上がっていた。



紫原
「赤ちん!お菓子買いに行こう!」


緑間
「まずラッキーアイテムなのだよ!」



そんな中、いつも通りブレない2人。



『お菓子もラッキーアイテムも、どうせたくさん買うんだろ?
先に買ったら荷物になっちゃうよ。
帰りにしような』


紫原
「う〜、楓ちんが言うなら、我慢する」


緑間
「…仕方ないな」



2人とも、とりあえずは納得してくれたようだ。


桃井
「ねえねえ、早く行こ?」


待ちきれない様子のさつき。


『そうだな。みんな、行こう!』



私も早く見たい。

私はそう言って、征の腕を引っ張って歩き出した。


征は一瞬だけ驚いた顔をしたけど、すぐに平静を取り戻して「はいはい」と小さく笑った。



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