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【黒子のバスケ】褪せないオレンジ

第6章 レッツゴー、アクアリウム!







赤司
「……というわけなんだが、一緒に行かないか?」


放課後。

さつきと青峰、あと緑間と紫原を呼んで誘ってみた。


桃井
「いくいく!絶対行くよー!!
ねっ、大ちゃん!」

青峰
「まあ、いいんじゃねーの?」


2つ返事で頷いたさつき(と青峰)


興奮して腕をブンブン振る様子は、小動物みたいで微笑ましい。


可愛い友達を持って、私も鼻が高い。



緑間
「水族館か。
おは朝グッズになりそうなものがたくさん売っていそうだな…」


こちらは緑間真太郎。


実を言うと、部活関係以外で話すのはこれが初めてだったりする。


おは朝信者で、いつもラッキーアイテムを持っている変人だ(笑)


この様子ならたぶん来るな。


緑間
「よし、行くのだよ」


ほら、やっぱり。


…と、メガネをカチャカチャとかけ直している緑間の耳が、真っ赤になっているのが見えた。


…なんだ。


『緑間はツンデレさんなんだな』


緑間
「なっ!」


自分の中だけのはずだったが、声に出してしまっていたらしい。


緑間の耳が更に赤くなった。



『わ、悪い!ついポロっと!!』


緑間
「どういうことだ橙野ぉ!」


『ひー!!
あ、ああそう!紫原はどうだ?』



怒って問い詰める緑間をスルーして、私は紫原に話を振った。



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