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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第61章 恋人達は愛に誓いを


涼太が、気持ち良さそうにしてくれてる……。

いつもは攻められてばかりで、涼太の表情をじっくり見る余裕がない。

眉を顰めて快楽に耐えている姿があまりにも煽情的で。

彼がいつも言う"みわが気持ち良さそうにしているのを見るのが気持ちいい"というのを、身を以て実感していた。

涼太から切ない声が漏れるたびに、私もゾクゾクと興奮してくるのが分かる。

触るたびにぴくりと反応する身体は、既にうっすらと汗をかいていた。

嬉しい。

引き締まった色っぽい身体が、私を誘っている。

彼の荒くなっている吐息ごと独占したくて、再び唇を合わせた。

「涼太……ッ」

「……っ、みわ」

涼太、大好き……。
私、恥ずかしいことだって、なんでも出来ちゃうよ……。


部屋着を全て脱がすと、既に涼太の下着にはシミが出来ていて、中の彼は硬く大きくなっていた。

久しぶりに見るこれは……凶悪なまでに大きく感じるけれど、下着の上から唇で愛撫すると、びくんと大きく反応してくれる。

「……ッ……みわ……そんな事しなくて……いいんスよ……」

この存在感に一瞬怯んでしまうけれど、それに反して素直に反応してくれるのが、なんだか可愛くて。

興奮状態に背中を押されて、緊張しながらもすんなりと下着を脱がすのに成功した。


この間、私がするって言ったのに全然聞いて貰えなかったから、お返しだよ、涼太。


ゆっくり、彼が少しでも感じるように舌と唇で優しく包んだ。









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