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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第55章 街へ出よう


みわの中に入っていると、こころの中まで温かく満たされていく。

挿入時には形容しがたい快感に包まれるし、今のように入れているだけでも溶けそうで、腰に甘い痺れが走る。

「みわ、気持ちいい」

ついぽろりと本音が漏れた。

もう、挿入してからどれくらい経っているのか。
お喋りしたり、触り合ったりと幸せな時間を過ごしている。

「私も、きもちいい……」

みわの顔が段々紅潮してきている。
限界かな。

「涼太……」

「ん?」

「好き」

可愛いことを漏らす唇にキスを落とす。

「オレも……好きだよ」

そう言った瞬間、ナカがぎゅっと締まった。


「私だけを……見て……くれる?」

浮気するなと言わないところがみわらしいというか。

「他なんか見てないっスよ」

「これからも?」

「見ないよ。みわだって、オレだけでしょ」

「……うん」

ぎゅうと抱きつかれる。
同時に、中の動きも激しくなる。

「……みわ、そんな締めないで」

絞りあげられそうなほどキュウキュウ締められている。
吸盤が吸い付いてくるようにオレを刺激するのがたまらない。

「そ、そう言われても……ッ」

みわには自覚がないらしい。
こうしている間にも肉襞はオレを逃さない。

その動きに耐え切れず、少しだけ腰を前後させた。

「んっ、ん……」

軽く身じろぐと、オレを奥に導くようにみわも腰を振って応えてくれる。

そのいやらしい動きに物凄く興奮しながらゆっくりナカを探り始めると、ぐっしょり濡れているソコが鳴り、みわの甘い声と混ざって快感を高めた。

気付けばみわの足が冷えている。

その冷えた足も、何度か絶頂を感じると熱を取り戻し、コタツで身体を温める必要がなくなって、何度も何度もお互いの熱で身体を温めあった。



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