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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第48章 弱音


その後のテストも無理言ってみわにヤマをかけてもらい、なんとかテスト最終日まで乗り切った。

手応えはある。
……誤解を招かないようにちゃんと言っとくと、補習にならないっていう手応えだから、別にいい点取れるとかじゃないんスけど……。

結果、補習は免れウィンターカップ通常枠の予選に向けて集中出来た。

そしてオレたちは黒子っちや緑間っちより一足早くウィンターカップ出場を決めた。

11月も始まった土曜日のことだった。

冬は、もうすぐそこ。



みわの記憶は、まだ戻らない。



「明日は調整だけだから、時季外れだが夕方からパーっとハロウィンパーティーしよう! 黄瀬んちで!」

……感傷的な雰囲気をぶち壊す試合帰り道の森山センパイの提案で、ハロウィンパーティーが開催されることになった。


オレんちで。



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