第43章 告白
「えっ?」
腰に腕を回し、逃げられないようにして、みわの首筋を流れる汗を舐める。
「黄瀬くん、なに!?」
身を捩り逃げようとするみわを捕まえて、強引にキスをした。
「んっ……!?」
固く閉ざしていた唇も、舌で弄ると段々と素直になる。
「あっ、ふぁ……黄瀬、く……ん?」
「……甘いっスね」
涼太って……涼太って呼んでよ。
特別なんだろ、オレは。
スカートの裾から手を入れ、下着の隙間から指を差し入れると、そこは既にキスのせいで潤っている。
「あっ、うそ、だめっ、ここ学校……!」
「……学校でこんなに濡らしてるのは誰?」
陰核を弄りながら指2本を陰裂に添えると、抵抗なくナカへ滑り込んでいった。
「っあぁ……! いや、やぁ……!」
声を押し殺してしがみつくみわにひどく興奮する。
「ぁ、や……やめて……」
拒否していても、身体は素直に反応している。
「お仕置きっスよ」
一昨日あれだけ抱いたんだ、身体は快感を覚えてるっスよね?
「っ、っぁ、おしおきって、どうして……」
「小堀センパイに抱き締められて、ドキドキした?」
隙だらけなんスよ。
小堀センパイがみわの事どう思ってるか、知らないっスよね。
「え、そんなのしてないっ……」
オレはベルトを外し、ファスナーを下げ性器を露出させた。
スカートの中だから、夢中なみわは気付いてないと思う。
「っ、ぁ……」
みわの中が痙攣を始めている。
「みわ、エロい。こんな所でもうイキそうになってんの?」
「や、やだ……っ……」
「楽にしてあげる」
指を引き抜き、みわの腰を掴むと下着の隙間から、自身を挿入した。
「あ……や、うそ……は、入って……」
「……ナカは大歓迎、みたいっスけど?」
みわの膣内が総動員してオレを包み込んでくる。
「や……やめっ、やめて……黄瀬くん……!」
「涼太って喘げよ」
「……ァ、ッなんで、こんな……ひどいッ……」
「みわ」
泣くみわを、ひたすら突いた。
「ぁ……っ、ぁ、だめ……ぬ、ぬい……て……ぁ……」
グッと突き上げると、身体をぶるりと震わせみわはオレの肩を噛んで声を上げずに達した。