第42章 休日の過ごし方

し、潮、吹くって……汚しちゃって……何、普通なの！？
私がおかしいの！？

わあああもう！！

「みわ……戻ってきて？　……挿れるっスよ……」

ぺちりと頬を刺激されて……ギシッとソファが軋む音がする。

右足は背もたれにかかるくらい高くまで上げられていて、恥ずかしい。

涼太が、入ってきた。

「あ……」

彼が入ってくるこの感覚が、気持ち良すぎておかしくなる。
硬い屹立が粘膜を少しずつ擦りながら、奥の気持ちいいところを突く。

「大丈夫？　痛くない？」

「……はっ……だい、じょぶ……」

私の中が、涼太でいっぱいになる。

「ごめんね、セックスばっかり。オレ……みわとすんの、すげえスキ」

腰を掴まれ、更に奥まで入ってくる。

「あっ……ああっ……！　だめ、おく……だめぇっ……！」

「ん？　奥がイイの？」

奥を突かれると、腰が丸ごとどこかに行ってしまいそうなくらい気持ちがいい。

だから、ダメだって言ってるのに……！

「あぁッ！　ばかぁ！」

「怒らないで？　みわ。ちゃんと奥、突いてあげるから……」

優しく、奥までしっかり突かれて目の前がまるで花火大会。

強く突かれると痛いかもしれない……のに、涼太の突き方は、快感しか訪れない。

「んあ、ああぅ……お、怒ってな……アァ！」

「あー……もう、みわサイッコーに可愛いし、サイッコーに気持ちイイ……」

涼太が腰を振るたびにギシギシと軋む音がなんだか恥ずかしくて。

リビングで、こんな事して。

「……はぁ、はぁ……あ、ああ……」

「……もうイキそう？」

涼太の……声を聞きながらとか顔を見ながらしていると……すぐに、いってしまいそうになる。

「みわ……大丈夫？　痛かったりしない？」

涼太が……
何か言ってる……
水の中にいるみたいに……
音が遠くて……

「……あ、なに……？　ああっ……なんて……？」

「余裕ゼロっスね……なんでもないよ。コレ、気持ちいい？」

「やっ、だから……耳、あ、あっあっ……やっ、いっちゃ……ああ！」

涙が出てきて、止まらない。

「みわ……？」

「……っあ……ァ……い、いくっ……」

気持ちがまとまらないまま、絶頂を迎えてしまった。