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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第42章 休日の過ごし方


涼太の手が茂みに触れ、その下の蕾を優しく撫でた。

「あっ……ちょ、涼太!」

『……ん……黄瀬がいるのか? 悪いな、デート中邪魔して』

「いえ、違うんですデートとかじゃなくて」

『ちょっと黄瀬にも言っておくから、代わって貰っていいか? 神崎、分からない事あったら昼休みにでも来いよ』

指は器用に割れ目をなぞる。

「はっ……はい、分かり……ました。少々……お待ち、いただけます、か」

身体はびくびくと反応しながらも、必死で耐えてなんとか声を出さずに済んだ。

「りょ……黄瀬くん、笠松先輩から、電話」

震える指でスマートフォンを涼太に渡す。

「もしもし、電話代わりましたっス」

ほっと一息つけると思ったら、突然指が中に入ってきた。

「きゃ……!」

涼太がニコニコしながら顔を近づけてくる。
声を出したら、先輩に聞こえてしまう。

それなのに、私の秘部はしっかり湿っていて、涼太が指を動かすたびにくちゅくちゅと音を鳴らした。

「……っ! 〜っ……!!」

腰が浮く。気持ちいい。

「ぁ……」

涼太は、弱いところばかりを攻めてくる。
だめ。そこばっかりしちゃ、だめ……!

涼太の右肩にしがみついて、とにかく声を出さないように耐える。

「あーそうなんスか。了解っス。みわに代わるっスか?」

「……っっ……!!」

だめ、いっちゃう。

「あ、そーなんスか。ハイ。……ハイ。それじゃまた明日」

涼太が器用に片手で通話を切る。

「あ、ぁっ……!」

気が抜けてしまった途端、絶頂を迎えてしまった。

「あ、みわ、イッちゃった?」

悪い顔で覗き込む涼太。
全部、全部分かってるくせに。

「はぁっ……はあっ……だ、大事な話してたのに!」

「あ、監督代理なんスよね? 凄いっスわ! 信頼されてんスね、さすがみわ。……で? 続き、する?」

そう。
とても大事な仕事を任されたんだ!

早速……

「色々、明日のイメージしておかなきゃ」

「……へ?」

「私、ちょっとノート持ってくるから涼太も相談に乗って!」

「みわさん、そのカッコで……?」

涼太が何か言っていたけど、とりあえずノート取りに行かなきゃ!

話はそこからだ!




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