• テキストサイズ

【黒バス:R18】解れゆくこころ

第41章 貴方の好きな


「りょ、涼太、誰か来た」

流石の涼太も、一瞬動きを止めて外の気配を伺っている。

しかしすぐに、また腰を振り始めた。

「え……ねえっ……お客さん……」

「……オレたちは招いてないんだから、客じゃない」

そう冷たく言い放ち、腰を大きくグラインドさせて、最奥まで深く突く。

淫らな水音と、肌がぶつかる音が響き渡ってしまう。

「やっ、うそ、ねえ、ぁっ、聞こえちゃ、っ」

そこを刺激されると、声が抑えられない。
それどころではない快感に身体中が支配され、全部垂れ流しになる。

両手で口を抑えようとしたのに、涼太の腕に捕まってしまう。

「涼太、や、やだ……と、とめて」




コン

コン




ドアを直接叩く音。
誰。誰なの?




ドン




ドン





背筋に冷たいものが走り、思わず涼太を引き寄せた。

「涼太……こわい……」

「大丈夫っスよ」

優しく口付けをしながらゆっくりゆっくり、でも激しく膣内では熱い楔が暴れている。

「あっ、んんっ、涼太やめ、やめて、ね、聞こえちゃ、ぁ、聞こえちゃう……!」

唇を噛みながら、なんとか声を抑えての必死の懇願に、信じられない返事が。

「全部、聞かせてやればいーんスよ」

「……え?」

そう言って、涼太は私の膝の裏を掴み、閉じようとする力も跳ね除け大きく開いた。

「……だめっ!」

そして一番奥を深く抉った瞬間、私は一気にいってしまった。

「あ、ああぁァッ!!」

その快楽が訪れるのがあまりに一瞬の事で、声など抑えられるわけがなかった。

絶叫。こんな大声、外の人間が聞こえない筈がない。

「みわ、可愛いっスよ」

なおも腰を動かし続ける涼太。
やめて。恥ずかしい。聞かれた。

「はぁ、いや、もう、やぁ……」

グチュングチュンと音を立てながら次々襲い来る快感と戦っていると、突然陰核を刺激される。

「ひぁ、だめぇ、ああっっっ……!!」

腰を思い切りのけぞらせながら、またいく。

「ああみわ、すごく……締まってる」

ズンズンと緩むことなく攻められる快感に私はもう、抗えなかった。

「あ、ぁう……涼太、もぅ……」

結局、簡単に何回もいかされて息も絶え絶えになっていると、涼太も満足そうに精を吐き出した。




/ 2455ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp