• テキストサイズ

【黒バス:R18】解れゆくこころ

第34章 対峙


「でもね、お金のアテはできたし、ぼく、今すっごく機嫌がいいんだあ。ぐちゃぐちゃに潰れるまで、愛し合おう。みわちゃん」

「さわんな!」

「おおっとナイト様、動くなよ〜? オマエは、そこで見てろ」

「何を……!」

ヤツのナイフが、みわっちのシャツを胸元から切り裂いていく。
ボタンが飛び散る。

ためらいなど微塵も無い。
誤って彼女を傷つけても構わないと言わんばかりの力と勢いだ。

危険すぎる。

「ひ、や……」

「ああ、久しぶりだその声。サイコウ」

ブラジャーも切り裂かれ、形のいい乳房が露わになる。
ハーフパンツはずるりと足首まで下ろされた。

「やめろ……」

ショーツの腰の辺りに刃を入れると、薄くて小さな布はあっという間に剥がれ地面に落ちる。

「ひへへへ、もうぼくたちを隔てるものは処女膜だけだね、なんちゃって」

首元にナイフを当て、汚い手が乳房を揉む。

「おっぱい育ったね。あんなにぺちゃんこだったのに。ぼくのこと考えてオナニーしすぎちゃった? よく我慢したね。ちゃーんと可愛がってあげるからね」

「や、や……」

「カレシにぼくたちの合体を見せたいかな? はあ、はあ、おっぱい、やわらかいね、まずはいつものぼくたちのやり方にしようか」

ヤツは自分の服に手をかけ、あっという間に下半身を露出させた。

「ほら、いつものアナに当たってるの、分かるかい? 挿れちゃうね、はあ、はあ」

「ひっ……や、いや」

みわっちの顔からは血の気が引いていて、幽霊のように真っ白だ。震えている。

「やめろ……」

「あれ……なかなか入らないな。ローション持ってきてないからなあ。ぼくの精液で濡らしてあげるね。ちょっと待ってね」

ヤツは自分のモノを手で扱き始める。

「ちょっとみわちゃん、フトモモ貸してね」

後ろからヤツの汚いモノをみわっちに挟み出した。

恍惚の表情で、腰を振っている。

「や、や……!」

「はあ、はあ、はあ、いいよ、もっと喘いでいいんだよ。コーフンするなあ。カレシが見てると、恥ずかしいかな?」

「テメー……それ以上触るんじゃねえ!」

「だーかーらー、何度も言うけどぼくのを横取りしたのはキミだからね」

オレは、なんて無力なんだ。



/ 2455ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp