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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第80章 進展


普段、みわは恥ずかしいからと暗い部屋にしたがる。

その願いを叶えて、わずかな明かりの中ですることが多いんだけど。

こんな明るい部屋で最初からすんのはなかなか無い。
じっくり眺めながら楽しもう。

力の抜けた腰。
奥まで突き込んだ指をずるりと抜いて、細い太腿をこれ以上ないくらいに左右に広げた。

「あ……っ、や」

ぐっしょり濡れた膣の唇を、人差し指と親指で拡げる。
中から現れたのは、ピンク色の入り口だった。

何からにしよっかな……迷って、クリトリスから攻めることにした。

敏感な核を守ってくれている皮を剥いて、直に舌を這わせる。

「んんんーっ……!」

驚いたような悲鳴と共に、跳ねる腰。
これ、かなり強い刺激らしい。
こんな薄皮1枚で、そんなに違うんだろうか。

円を描くように舐め回したり、強く吸い上げたりを続けていると、上の口も下の口もぐっしょり濡れていた。

常に酸素を求め、助けを乞う言葉を絞り出しているから、口の端からは唾液が流れ落ちている。

膣は……充血して、愛液を吐き出し続けてる。
軽く触れるだけで、ぐちゅっと響く水音。

「ひぁ……ん、は、あ……あっ、あ、あ、あぁ」

あー、エロい。
クリトリスを愛撫しながら指でナカを弄ると、みわはまた呆気なくイッてしまった。

こんな気持ち良さそうにしてくれると、なんか男としては自信がつくっていうか……くっそ、挿れたい。

いっちばん奥まで差し込んで、あったかいナカのヒダヒダのうねりを感じながら、ぐっちゃぐちゃに掻き回して……子宮口から一滴残らず精液を注ぎ込みたい。

白濁液の混じった愛液は白く泡立って、行き場を無くしてどろりと流れ出てくる。

かつて経験した、膜を纏わず交わった時の事を思い出すと、気が付けば痛いほどペニスは勃ち上がっていた。

「りょ……た……」

「ごめん、みわんナカ、入らせて」

伸ばしてきた手を遮り、欲に抗いながら怒張した昂りに薄い膜を被せると、勢い良く彼女の中へと侵入した。



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