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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第22章 夏合宿 ー4日目・ふたりの夜ー


「みわっち、みわっち……っ」

我にかえると、夢中で彼女に触れていた。

耳にむしゃぶりついて舐め回すと切ない声が次々と漏れてきて、オレの耳を満たす。

舌が触れたところは、まるで蜂蜜でも塗っているかのように甘く感じる。
オレはまるで樹液に集まる虫のようだ。

舌をどんどんみわっちの身体に這わせて、どろどろに溶かしてしまいたい。

「ん、あ、ん……っ!」

双丘の先端の周りをゆっくりねぶると、腰を浮かせて反応してくれる。

わざと先端を避けて下腹部まで存分に肌を味わい、焦らしているとみわっちが痺れを切らしたように言った。

「はぁ……やあ……っ! ……お願い……」

「どこ舐めて欲しいのか……言って?」

興奮状態のみわっちなら、抽象的でもいいから言ってくれるんじゃないかと、淡い期待を抱く。

もうオレも長々待ってあげられる余裕がないから、もし言えなくてもしてあげるっスけど……。

けどやっぱり、その口から聞きたい。

みわっちは、震える手でオレの頭に手を添え、先端まで誘導してきた。

「黄瀬くん……ち、乳首も……舐めて欲しいの……」

ゾクッとした。
ちょっと、オレのなけなしの理性、焼き尽くす気っスか。

「かわいー……みわっち、いっぱい、してあげるっスよ」

「……っあァッ……!」

焦らされた分、溜まっていた快感が噴き出したようで、首を左右に振りながら悶え喘ぐ姿が美しすぎて。

長い時間愛撫を続けていると、みわっちの下半身がピクピクと反応しているのが分かる。

口を胸から外し、再び柔らかい、マシュマロのような肌を堪能する。

唇を滑らせると、オレを求めているように吸い付く感触がたまらない。

背中から足裏まで舐めていくと、彼女ももう限界のようだった。

腰が動き、みわっちの足がオレの足に絡んでくる。

「やあ……っ、も、もう……」

まだ秘部には指一本触れていない。

太腿の内側に舌を這わせていると、みわっちの奥への入り口がヒクヒクと挿入を待っているのが見える。

「みわっち、触って欲しい……?」

みわっちはより一層顔を紅潮させ、恥ずかしそうに手で口を抑えながら、小さく頷いた。



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