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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第73章 散華


"ありがとう"は、みわがいつも大切にしている言葉。

そんな彼女を見て、オレにとっても大切な言葉になった。

今まではテキトーにファンの子を相手にしていたし、迷惑と思いこそすれ、感謝の気持ちなど、抱けなかった。

ほんの些細なことでも、ありがとう、と言うみわ。

彼女の周りには、沢山の優しい気持ちが集まる。

そんな彼女に感化されて、オレ自身も変わっていくのを感じていた。



「っあ……ん、は、ぁ……」

みわの甘い声が、オレの耳からしゅるりと入って、全身を満たしていく。

「みわ、気持ちい?」

「ん……あッ」

蕩けた目で小さくこくこくと頷く姿が可愛らしい。

この身体を何度、抱いただろう。

何度抱いても、飽きるどころか愛しく思う気持ちが強くなるばかりだ。

ただ、気持ち良くしてあげたい。

オレと居る間は、イヤなことなんて忘れられるように。

「そのエロい声も、すげぇ好き」

「っ、な、なんで今日は……恥ずかしいことばっかり」

「恥ずかしいコト?」

ぬるりと潤った入り口に指をあてがい、1本だけ挿入した。

「思ったコトを言ってるだけっスよ?」

「あ……っ!」

「うわ、すげ……」

思わず声を漏らしてしまうほど、みわの秘部は濡れていた。

トロトロと蜜を溢れさせているソコは、温かくて。

「もうこんな濡らして……可愛い、みわ」

「やっん、あッ」

恥ずかしそうに顔を逸らして……でも、身体はオレに委ねてくれている。

女のコのナカを刺激するのに、本数って関係ないって知った。

AVだと、2本、3本挿れてグイグイ掻き回すのをよくやってるけど……。

1本の方が、自由が利いてオレはやりやすい。

「感じてくれた? みわ」

「あッ、あ、あんなに、するから……っ」

恥ずかしそうにそう言うみわ。
可愛いな。

ナカをぐるりと探って……みわのイイトコロは、ココ。

「ひっ、あ、そこ、だめ……っ!」

もうナカまでぬるぬるだ。



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