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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第70章 特別


「……はぁ、あぁ」

「みわ」

涼太が、抱き締めながら愛撫をしてくれる。
ずっと、名前を呼んでくれるのが……
すごく……気持ちが、満たされる。

涼太のモノはすっかり硬さを取り戻して、そそり立っていた。

下半身はずっと擦られていて……
もう、限界……

恥ずかしい、恥ずかしいけれど腰が動くのが、止められない。

挿れて、挿れて欲しい……。

「りょ……も、もう……」

「うん、いい……?」

避妊具をつけた涼太が、ぬるぬるになったアソコに、入ってくる。

「……ああ、あッ……!」

じっくり、じわじわと擦られていくのが……

「や……あ、あぁ……あ」

ゆっくり奥まで貫かれて、更にゆっくり引かれて……ナカを満たしていく快感に、もう頭が真っ白になっていく。

「みわ……ありがとう……」

そう囁く声が、更に身体を侵していく。
同時に、彼の灼熱が最奥を刺激する。

あまりの快楽に唇が震えて、言葉が紡げない。

「んあ、あぅ、う、うれし……」

彼とひとつになれることが、少しでも彼の役に立てたことが……嬉しくて。

色々な気持ちが頭の中を渦巻いて、言葉にならずに消えていく。


「みわ……オレも、ずっと……愛してるよ……」

「ぁ、あ」


言葉の代わりに、涼太の左耳のピアスに触れた。



私も。
今も……これからも……ずっと。
あなたを、愛し続けます……。



涼太の目からは、また一筋の涙が流れていた。

私も……泣いてしまっていた。



幸せで。



このひとに逢えたこと……



このひとと恋ができること……



私を好きになってくれて……



ありがとう、涼太……。







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