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【黒バス:R18】解れゆくこころ

第68章 際会


気持ちいい、けど、もどかしい。
彼に、涼太に、触って欲しい。

でも涼太は、必要以上に触れてはくれない。

手が拘束されていて、自分からも触れられない。

こんなに近くにいるのに、遠くて……。

「っあ、んん、っ」

嬲るように両の乳首を弄られた後、機械はするすると下腹部を通って太腿まで下りていく。

「や、涼太、まさか……」

涼太が顔を近づけてくる。
キスしてくれるのかと思ったら、その顔は微笑んだまま耳元へ移動してきて……

「可愛い顔、見せて?」

低く響いたその声にゾクリと興奮したのと同時に、陰核に機械が押し当てられた。

「あぁあぁぁっ!?」

凄まじい刺激が下半身に拡がる。

逃れようと腰を捻ってもしっかりと固定されていて動けない。

「ひっ、あ、あっ……ああっ……!!」

ものの数十秒でいってしまう。
ビクンビクンと勝手に跳ねる身体。

「……早いっスね」

ニヤリと笑ってそう言われ、顔から火が出そうなほど恥ずかしい。

もういってるのに、それなのに涼太は手を離してくれない。

「やっ……りょうた、はなして!
いま、いってるからぁ……!」

機械も止まる気配は全くない。

「やぁ、あ、あ、ああ、ぃああ……!!」

抵抗できないまま、2度目の絶頂を迎えた。






「っあ……あ、やあ、りょー……た、も、やめ……ゆるして……」

1回いっただけでも敏感になりすぎてしまって苦しいのに、あれからずっと機械はそこに当てられている。

もう、何度いったか全く分からない。

下半身には全く力が入らないのに、与えられる振動に反応して跳ねるように蠢き続けている。

「あ……あっ……」

気が遠くなるほどの連続した絶頂に、何もかも垂れ流しにしてただ、喘いでいた。

「も……こわれ……ちゃう……」

このままじゃ、気が狂いそうだ。

「……カワイイ、みわ」

「いや……こんなの……やだ……」

壊れるなら……
壊されるなら……

「りょーた……が……壊して……」


あなたの熱で。




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