• テキストサイズ

【黒バス:R18】解れゆくこころ

第67章 想い


「……なんも説得力ないと思うけど、いつもそんなの観てるわけじゃないっスよ」

みわは未だモジモジしており、オレも非常に恥ずかしいしで、もう誰か助けて。

「ゴメンね、みわ」

「……なんで謝るの?」

「いや……みわに似てる女優選んだりとか……そういうのってイヤかなって……」

きっとそれは女の子には分からない感覚。
溜まったモノを出すって、女の子が思ってるよりも、ずっとずっと作業のようなもので。

そこに気持ちなんて存在しない。
ホントに、カケラも存在しない。
いいなと思って選んでるワケじゃない。

気持ち入れてしたい時、オレは好きな女を思い浮かべてするし。

いや、あくまでもオレの場合ね?世間には様々な性癖を持った男がいるから……。

手っ取り早く出せればいーや、って事が殆ど。
だから、そういう時は分かり易く勃ちやすい素材を選んでいるだけだ。

ってな事を一から説明するのも変な話だし……。

「に、似てるって、私あんなに胸ないもん」

正直に言って、どんな女優だったか全く覚えてないんだけど、多分みわがこう言うからには胸が大きかったんだろう。

いや、特殊モノじゃなければ割合的には胸が大きい女優のが多い訳で……。

不可抗力っス、不可抗力。

「なんでそんなにおっきい方がいいの?
てか、みわって何カップなんスか?」

さらりと気になってた事を聞く。

「え……っ」

あ、固まった。

「アルファベットで言うと何番目?」

「さ……さんばんめ……」

おおお。
素晴らしい。

「ほら、十分じゃないスか。
全国のBカップ以下の子に怒られるっスよ?」

そっと乳房に触れると、ふわっと柔らかくて反発力のある感触が堪らない。

「や……っ! だって、挟めないもん!」

……待て待て。

「ねえ、前も言ってたけど、そんなに挟みたいんスか?」

みわは顔を真っ赤に染めた。

「それは……だって、男の浪漫だって……」

「オトコの……?」

ああ、あきサンがまた変な事吹き込んだんスかね。

半勃ちになってる先端にぱくりと食いついた。

「や……んッ」

「オトコのロマンは、大好きな女に強く求められる事っスわ……」

「ちょ、りょうた……っ!!」



その夜は、みわが意識を手放すまでひたすら翻弄した。
/ 2455ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp