第22章 水族館
閉館時間となり水族館を出た。
「...菅原。今日は楽しかった。誘ってくれてありがとう。」
しずくが口を開く。
「こっちこそ。....はは。本当はもっとちゃんと誘いたかったんだけどな。」
「...じゃあ、次回はもっとスマートに誘ってよね。」
次回という言葉に少し嬉しくなる。
「次回ね。....次は しずくから誘ってくれてもいいんだけど?」
「...今回のリベンジさせてあげるんだから、次も菅原から誘ってよ。私から誘うのはその次////でも、それまでに、どうしても寂しくなったら、その時は私から誘ってあげる////」
「.じゃあ、 しずくから誘ってくれるまで、誘うのやめとこうかな〜。」
「ちょ、なにそれ。信じらんないんだけど」
「 しずくからのデートのお誘いどんだけ可愛く誘ってくれるか楽しみだなぁ。」
「ばっかじゃないの//」
しずく、やっぱり真っ赤になってる。
可愛い。
「... しずく、これからも2人でいっっっぱいいろんなとこ行こうな!」
「........。何言ってんの....当たり前でしょっ..../////」
俺は、こんな照れ屋で素直じゃなくて可愛い しずくが大好きなんだよなぁ。
水族館end♡