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ヒトリヨガリ【ハイキュー】

第18章 叫び


しずくside


「すがわら!!!すがわら!!!ねぇ!!!返事してよ!!!すがわら!!!」

反応はない。

「菅原!!!ねぇ!!菅原ってば!!!!やだ、返事して!!!!菅原!!!!どうしたの!!!」


きっと りょー君だ。 りょー君に見つかったんだ。

「 りょー君!! りょー君!!!ごめんなさい!!ごめんなさい!ごめんなさいい!ごめんなさいごめんなさい!!!!あや、、まるからぁ、やだやだやだやだ!!!!!菅原には何もしないで!!!!何でも、、するからあぁ!!! りょー君 りょー君 りょー君りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君 りょー君りょー君 ....イ、、や、 りょー君.....。ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。私が、私が悪かったから...。ごめん...なさい」


視界がぐしゃぐしゃで何も見えない。
喉が、足が痛い。
でも。変わらない。
私には何もできない。

「...ごめん....なさい。」









「...ごめんなさい。」




「.........誰に謝ってんの?」

顔を上げる。

「.....すが......わら......?」


「...2日ぶり? しずく、叫びすぎ。せっかく可愛い声なのにガラガラだべ。」

「すがわら....生きてる。生きて...る。良か....ったあぁあ。」

「あのなぁ、勝手に殺すなよ。」

菅原は近くまで来て私のことを抱き締めてくれた。
嬉しかった。本当に。会いたかった。
どんどん涙が溢れでる。身体中の水分が涙となって出ている気がする。
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