第13章 スキ
しずくも立ち上がると泣きながら俺に抱きついた。
「不快、、じゃ、ない。....私のこと、、それだけ好きで、いてくれたって....ことだから、、。...........それなのに、、苦しめて、ごめん。....なにもしてあげられな、くて、、ごめん。、、わたし、酷いこと言った、、もう会わないなんて、、絶対、、いわ、ないから....。」
「.......う、、っ、 しずく、、 しずく、、」
俺も しずくと一緒になって泣いていた。
かっこ悪いとか、そんなこと関係なかった。
2人で小さな子供みたいにわんわん泣いた。
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第14章へつづく