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ヒトリヨガリ【ハイキュー】

第1章 出会い



俺たちは飯を食い出した。
桜山はまだ電話をしているようだ。
内容こそ聞こえないが話し声はずっと聞こえている。

「え!今から?」

突然、驚いたように 桜山の声が大きくなる。

「うん、わかった、すぐ行く。.......わかってる。じゃあ、あとでね。」

桜山は立ち上がると出入り口の方へ歩き出す。

「 桜山さん?どっか行くの?」

「だから、関係ないでしょ?帰るの、」

「帰るって、午後の授業は..」

「ほっといて。もう、話しかけないで。」

そう言って屋上を出て行った。




第2章へつづく
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