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ヒトリヨガリ【ハイキュー】
第10章 ちょっと昔のお話
しずくside
窓際の一番後ろの席に私が座り、その隣には菅原が座る。
最近、私が避けていたこともあり、こんなに近くで話をするのはなぜか、少し新鮮な気がした。
「........私が話し終わるまで、口を挟まずに聞いてくれる?....こんな話、聞かされても..嫌かもしれないけど..。」
そういう私に菅原は笑顔で言った。
「大丈夫。最後まで聞くから。話して?」
胸が少し軽くなった。
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