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ヒトリヨガリ【ハイキュー】

第5章 溶解


しずくside

階段を上がる。
上がる。上がる。

だんだん、菅原と話すのが嫌じゃなくなっていく、それだけてない、少しだが楽しいと思う時だってある。

このままではダメだ。
りょー君がいるのに。

でも、もう少し、もう少しくらいはこのままでいたい。
菅原と話すのは りょー君とはまた違う心地よさがある。




「あ、あの人ってセッター?だったんだ。」

菅原がたくさんトスを出していた。
すごく、楽しそう。



第6章へつづく
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