恋の乱 〜 才蔵さんとの初めての夜【R18】【裏】
第1章 一
そしてまた太ももの方へと戻ってきたかと思うと、足を少し開かされ内腿にも唇が這わされる。
ちょっとくすぐったいな、と思っていると、
「ごめんよ」
そう言うと才蔵さんは、私の膝を立て両足をさらに大きく広げた。
え?!やだ。
あそこを才蔵さんに見られる!
「な、才蔵さん!何を」
「…」
足を閉じようにも両手でしっかりと抑えられてて動かせない。
「だめです、恥ずかしい!」
そんな私の反応に才蔵さんは動じることはなかった。
すると才蔵さんの顔が私のあそこに近づいた。
な、何を、まさか。
これも春画で見た。
まさか、いきなり舐められるの?
あ!
私のあそこに生温かいモノが触れる。
と同時になんとも言えない感覚に襲われる。
才蔵さんの舌?
ぺちゃぺちゃという音がして、才蔵さんが私のあそこを舐めている。
だめ、汚いのに…と思ったけれど。
舌先がコリコリと突起を捉えている。
「あ、あ、あぁん」
つい声を漏らしてしまった。
これが快感というものなのだろうか。
あそこがじんわりと痺れ、それが身体中に広がるような。
そして才蔵さんの舌は緩急をつけて動いている。
強く早い動きの時は体が跳ねるように感じ、思わずため息の混じった甘えるような声を漏らしてしまう。
また、ゆっくりと柔らかな動きの時には体の力が抜け、甘い痺れに身を任せる。
それらが合わさりなんとも言えない感覚が体に広がる。
足は固定されて閉じることはできない。
私はあられもない声を漏らして、背中を反らせたり体をよじったりしていた。