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恋の乱 〜 才蔵さんとの初めての夜【R18】【裏】

第1章 一


あやねが無理をしてるのはわかった。
必死で俺の舌に絡めてきてるのも。
今日は添い寝だけに、とも思っていたが。
あやねのことを見ていたら俺自身が抑えられなくなってしまった。
危うく里の命により二人とも殺されそうになり、それをなんとか乗り越えてきたことも原因とは思う。
あやねに俺の印を残したい。
もう、あやねを俺のもの、俺の女にしておきたい。

忍としては一人の女にここまで執着すべきではないのはわかっている。
俺の弱点を作ってしまうから。
ああ、でも、あやねを前にすると俺の思考が狂う。
弱点でもあるけれど、あやねがいるから生き延びて、またあやねの元へ帰りたいと思う。
あやねは忍としての俺の思考を乱す存在…。
でも、もうあやね無しの生活は考えられない。

俺はまたその胸の膨らみにしゃぶりついた。
白くて形の良い膨らみだ。
薄桃色の小さめの乳首も初々しく可愛らしい。
俺の指先や舌先で刺激を与える。
乳首はぷっくりと立ってきているが、あやねは相変わらずぎゅっと目を瞑り快感とは程遠い様子だ。
この分では最後まで終えることは難しいだろうか。

どうでもいい女なら術をかけて抵抗させず、無理に俺の欲望を放出してしまえばいいのだが。
俺はあやねの下半身に手を伸ばした。
するとあやねはまた体をビクつかせ、とっさに両脚に力を入れ膝を重ね合わせる。
俺の指を拒んでいる。
だよな、と思ったがそのまま茂みを探り、その中の割れ目を擦るように指を這わせる。

「あっ…」
「力を抜いて、大丈夫だから…」
「そんなとこ、恥ずかしい…」
「ん、恥ずかしいよね…」
「いやっ…」
俺はしばらく割れ目に指を沿わせゆっくりと上下に滑らせる。
「ほら、力を抜いて…ね…」
ようやく観念したのかあやねの両腿から力が抜かれ、膝が伸ばされた。
俺はあやねの濡れ具合を確かめるため、割れ目から指を滑り込ませた。
「んっ…」
またあやねが体をこわばらせるのがわかった。
突起を触るがその周りはあまり濡れていない。
その下の方にも指を這わすがあまり愛液が出ていない。
俺の指や舌を感じる余裕はないのかもな。
このままだとあやねには苦痛しかないよな。
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