恋の乱 〜 才蔵さんとの初めての夜【R18】【裏】
第1章 一
「またイッた?」
そう聞かれるが答えることができず、目を閉じて早くなった息を整えていた。
「そろそろいいかな。ね、膝、立てて…」
才蔵さんはそう言うと私の両足を広げ膝を立てさせる。
心地よい倦怠感に包まれ、最初の時のような羞恥心による抵抗はできなかった。
今思うと恥ずかしさの感覚が麻痺していたのかも。
「力抜いて。痛かったら…言って」
そう言うと私のあそこを広げるようにして何かを差し込まれる感覚があった。
(え?才蔵さんの指?)
あやねの二度目の絶頂を見た俺は、今夜彼女と一つになるかどうかの迷いを捨てた。
彼女の初々しくも快感に身をまかせる姿を見て興奮してきたのもある。
俺自身を受け入れさせるための準備をすることにした。
膝を立たせ、足を開かせたがあやねはもう抵抗しなかった。
あやねの秘部を開き、その奥深くに指を挿入する。そこはすでにヒクついており、俺の指に吸い付く。
そしてかなりの濡れ具合だった。
指一本なら特に苦痛は無いようだ。
俺は二本に指を増やし少しずつ入り口を広げるように出し入れをした。
その時もあやねの蕾を指で刺激し濡れ具合を確かめながらゆっくりと進めた。
あやねは甘い声を漏らしながら俺に身を委ねているようだ。
穴はかなり狭く周りの肉壁が指にまとわりつく。
また、ヒクヒクと動くたびに指を優しく包む。
俺自身を早く入れたいという気持ちがどんどん膨らんでくると同時に、俺自身もどんどんみなぎってきた。
指を三本に増やし時に
「あっ…んっ!」
とあやねが顔をしかめ足を閉じた。
「ごめん、痛かった?」
「す、少し…痛い…」
紅潮し薄眼を開けてそう答えるあやねの顔はかなりそそる。
「ごめんね、また気持ちよくしてあげる…」
俺はもう一度あやねの秘部に顔を埋め舌での刺激をすることにした。
するとあやねはまた甘い声を出し体をくねらせながら快感に浸りはじめた。
俺は舌で突起やその周辺を舐めつつ、穴への指の挿入を根気よく続けた。
そして指三本を挿入してもあやねは甘い声を出し続けるようになった。