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[HQ]短編集

第5章 ヤキモチー赤葦京治の場合ー


付き合い出して半年






未だにキスすらしない私は
赤葦くんに飽きられたのかもしれない…






理由は、赤葦くんが最近
よく女の子と居るのを見るから






名前はわからないけど
私より背が高くて、胸もおっきくて
可愛い女の子






2人きりで話してるのをたまに見るけど
赤葦くんは普段見せないような
無邪気な顔で笑っている






あの女の子は誰なんだろ…
多分、友達だよね









きっと…








そう願ってこの胸の痛みを誤魔化して
目を逸らし続けてきた






だから、私は今










目の前の現実を受け入れられなかった
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