第2章 ドクセンヨクー及川徹の場合ー
『うぅ…腰痛い』
「今までお預けしてたxxxが悪い」
それから気が済むまで
今まで離れてた分たっぷりと愛し合った
『だって、バイトしてたんだし
時間なかったんだよ…』
「へぇー、どこでしてるの?」
バイトしてたなんて初耳だ
『もう欲しいものも買えたしやめちゃった』
「欲しい物があれば買ってあげたのに」
『それじゃダメなの』
xxxはベッドから出て
俺のTシャツ1枚着て自分のカバンを漁る
『ちょっと早いけど
誕生日おめでとう、及川くん』
そう言って箱を渡される
「これのために…?」
『うん、及川くんに似合うと思って
ちょっと頑張っちゃった』
ヘヘ…と少し顔を赤らめながら笑う
『及川くん、
生まれてきてくれてありがとう』
「…ありがとう、xxx」
そのまま俺たちはまたキスをした
「よし、じゃあ
もう1回シよっか」
『仕方ないなぁー
最後まで付き合ってあげるよ』
俺はxxxを押し倒した