第2章 ドクセンヨクー及川徹の場合ー
「あれ、お前そんなネックレス持ってたか?」
部室で着替えていると岩ちゃんが聞いてきた
「いいでしょー
xxxに誕生日プレゼントって
貰ったんだ」
「そういやお前誕生日だったな」
「ひどい!」
「そう言えばさー
プレゼントでネックレス贈るって
〝独占欲〟って意味なんだってな」
ドクセンヨク…?
「え、マッキーそれってほんと!?」
「しらね
てか、xxxちゃんが独占欲とか
イメージできねぇ…」
「ちょっと、xxxんとこ行ってくる!」
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「まぁ、及川も相当だけどな
首の後ろなんてxxxが
わからないところに
あんなにキスマーク付けやがって…」
「確かにw」
「まぁ、幸せそうでいいんじゃない?」
着替えも終わりぞろぞろと部室を出る
「だとしても、あれはやり過ぎだろ
おい、くそ川ぁ!
部活始めんぞ!!」