• テキストサイズ

[ハイキュー!!]素直になれない。

第9章 酸っぱいグミと甘いアメ


まどか は青根が待っている体育館へと急いだ。


青根は体育館の外に一人で待っていた。



「青根ちゃん、お待たせ!」
まどか が駆け寄りいつものように二人は帰った。



「青根ちゃんお弁当美味しかった?」



「…………あぁ、美味かったよ。」



「良かった!二口もね喜んでくれたんだ!」
まどか はニッコリと笑う。


二口の話なんて聞きたくない。


「………………良かったな。」
青根はその言葉さえ言いたくはなかった。



二人は自宅にたどり着く

「…………まどか 、今日は俺の家でご飯どうだ?」



「青根ちゃん家で?迷惑だよー。」



「…………今朝まどか の父さんに会った。今日は帰り遅いんだろ?」



「うん。飲みに行くって言ってたから帰りは終電だと思う。」



「…………じゃあ尚更。今日くらいは食べにおいで。」



「…いいの?もうご飯用意してあるんじゃないの?」



「…………母さんにはまどか が来るかもって言ってあるから大丈夫。」



「じゃあ今日はお言葉に甘えちゃおうかなっ。」


まどか は今日は青根の家でご飯を食べる事にした。

/ 225ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp