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[ハイキュー!!]素直になれない。

第24章 正直な気持ち


「なぁ、まどか の部屋見たいんだけど
駄目か?」

二口はまどか の部屋が見たいとねだる。




「いいよ、散らかってるけど。」

まどか はそう言って自分の部屋に案内した。



二口はまどか の部屋に入るなり周囲をキョロキョロする。

「……やっぱ女の子だな。可愛らしい物が沢山ある。」




「散らかってるからあんまり見ないで?」

まどか がそう言うと二口はすぐに
ベッドに潜り込んだ。




「もう部屋見ないからまどか も隣においで。」

二口はタオルケットを捲り空いているスペースをポンポン叩きまどか を誘った。




「本当になんにもしない?」




「それは約束出来ないけど変な事はしないから!」

二口がそう言うとまどか は緊張しながら空いたスペースに潜り込んだ。



「ヘヘッ、捕まえたっ!」

二口はギュッとまどか を抱き締めて
チュッとキスをした。


キスをされながらまどか は二口の背中に腕を回す。

これに気を良くした二口はシャツ越しにまどか の胸を触った。


まどか は胸を触られ二口の手を退けようと必死だった。




「二口?変な事しないって言ったよね?」

お互いの唇が離れた瞬間にまどか は二口に訴えた。



「変な事じゃないだろ?愛情表現だってば!」




「いいえ、変な事です!私が二口の事を
名前で呼ぶまではキスとハグしか認めません!」





「マジかよ!……はぁ………わかった、待つよ。………でも早めに呼んでくれよ?」

二口はため息をつきながらも了承してくれた。




「うん……努力はするから!」




「じゃあ、今からまどか を抱き枕がわりにして寝ていい?」





「うん。それくらいなら!でもあんまり強く抱かないでよ?苦しいから。」





「……わかってる。じゃあおやすみ。」

二口はまどか の頬にキスをして軽く抱き締めながら目を瞑った。




「二口……まだ覚悟が出来てなくてゴメンね
。きっとすぐに名前で呼ぶから……それまで待っててね。大好きだよ。」


まどか はポツリと呟き
二口の胸に顔を埋め目を瞑った。






End.
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