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[ハイキュー!!]素直になれない。

第6章 バレてしまった!?


「茂庭さん主将だったんですか!やっぱりみんなを纏めるの大変だったんじゃ無いですか?」



「今の2年には手を焼いたよ。二口は他校生にも軽口叩くわ鎌先と言い合いもしょっちゅうだし、青根も他校生相手に指差してロックオンしたり、見た目もちょっと怖いだろ?とにかく大変だったんだよ。」
茂庭はそれを思い出したのか少し疲れた
様子で話した。



「あはは。本当にお疲れ様でした!青根ちゃんのロックオン癖中学の頃から変わってないですね!バレーになると顔つきが変わるんですよねぇ。」
まどか は嬉しそうに茂庭に話した。



「青根…ちゃん?まどか ちゃんは青根の友達かい?」



「青根ちゃんとは友達と言うか幼馴染みです。家も隣同士なんですよ!」



「あーそういう事か。じゃあまどか ちゃんは青根見にきてるんだ?」



「えっ違っあ、はい!青根ちゃん見に来てます!」
まどか は思わず青根じゃないと言いそうになった。



やばっ、茂庭さん喋りやすいから
つい本音出ちゃいそうになったじゃんか!!
気を付けなければ……。



「それにしても青根を¨ちゃん¨付けで呼べるのはまどか ちゃん位かもな。」




「やっぱり¨ちゃん¨付け変ですかね?変だって言われても中学からずっと青根ちゃんって呼んでるので変えるつもりは無いんですけどね」
まどか は苦笑いする。



「青根は¨ちゃん¨付けして怒らないんだ?」




「はい。その事で怒られた事ないですよ?
………つか私青根ちゃんに怒られた事一度も無いかも……基本青根ちゃん優しいですもん。」




「そうなんだ……優しい…ねぇ……」


幼馴染みだったらケンカ位は一度はありそうだけどな……


茂庭はそれだけ言って黙ってしまった。


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