第6章 バレてしまった!?
茂庭はまどか に近付いて来ていた。
なんか近付いて来るんですけど……
はっ!私部外者だから追い出されちゃう!?
まどか は茂庭に何言われるのか
少しビクビクしていた。
「えっと君は…新しいマネージャーかな?」
茂庭はまどか に話しかけてきた。
「いえ、すみません……部外者です。」
まどか は申し訳無さそうに話した。
「あっ!茂庭さん!そいつ邪魔だったら追い出していいっすよ!」
声がするほうを見ると
二口がケタケタ笑っていた。
くっ……二口余計な事を……
「こら二口!女の子に失礼な事言うんじゃないよ!」
茂庭は二口に注意し
「あいつ口悪いだろ、ごめんな。」
まどか には謝った。
あれ…怒られない。
むしろ全然いい人だった!
「二口の軽口は慣れっこですので大丈夫ですよ!私は2年の岬まどか と言います。」
まどか は茂庭に自己紹介した。
「俺は3年で元主将の茂庭です。あの服脱いでる奴は鎌先で黒髪は笹谷だよ。」
茂庭はまどか の隣に座り自己紹介し他の二人の名前も教えた。