第5章 お昼を食べよう!
「さてと、お弁当たべよっ!」
まどか は自分のお弁当を開けて食べ始めようとする。
すると二口がジッとまどか のお弁当を見ていた。
「二口お弁当食べたいの?好きなの食べていいよ。」
まどか は視線に気付き二口にお弁当を差し出した。
「やった!これもーらいっ!」
二口はお弁当の中から鳥の唐揚げを取り
そのまま口に入れた。
あっ!メインの唐揚げさん……
サヨウナラー。
「……この唐揚げ美味いな!」
二口はまたまどか のお弁当を見ていた。
よっしゃあ!!
二口に誉められた!
でもまたお弁当狙われてる……
「………ねぇ私のお弁当と二口のパン1つと交換しようか?」
「よし!交換してやろうじゃないの!」
二口はメロンパンをまどか に渡した。
えー。メロンパンじゃなくて
隣の調理パンが良かったのに……
メロンパンと牛乳…
うん!最強コンビだね!
まどか もお弁当を二口に渡し
メロンパンを食べ始めた。
二口が美味しそうに食べてくれてるからいいか。
私の手作りだった事は黙っておこう。