第21章 遊園地!
電車とバス乗り継ぎ遊園地に到着。
「二口ー!早く、早くー!」
まどか は二口を急かす。
早く乗りたいのか今にも走り出してしまいそうだった。
本当楽しみにしてたんだな。
……今日位は恋人気分に浸ってもいいよな?
「まどか はしゃぎすぎ!絶対はぐれるから離すなよ。」
二口はそう言ってまどか 近寄り手を握り指をを絡ませた。
「えっ、二口ちょっ……この繋ぎ方は!」
まどか は二口が絡ませてきた指を見ながら顔を赤くした。
「まどか ちゃんはお気に召しませんか?」
「そ、そうじゃないけど!」
「なら、いーじゃん。最初何から乗るよ?」
「えと……ジェットコースターがいいな。」
「オッケー!じゃあ行こっか!」
「う、うん!」
手を繋ぐだけでもドキドキしちゃうのに
恋人繋ぎしちゃうだなんて……。
私期待しちゃうよ?
二口に告白しちゃいますよ?
まどか は二口に連れられながらドキドキしていた。