第19章 ○○の計画
俺はまどか の好きな奴聞いても落ち込むだけ。
気にはなるけど知りたくは無い。
万が一俺の事だったとしても……
まどか の気持ちは受け取れないから。
「別に無理に教えてくれなくてもいいよ。
俺は知りたくないし。」
……私の気持ち知って欲しかったのにな。
それとも他の人だと思ってるのかな。
「……そっか、じゃあやめておくね!」
まどか は二口に苦笑いをした。
「遊園地さ、テスト終わりの日曜でいいか?」
「…毎週日曜はお父さんと食材の買い出し行くんだ。その前の日の土曜日でいいかな?」
「了解!部活も無いし土曜日で大丈夫。
……後、時間とかの連絡したいからさ、LINEのID教えて欲しいんだけど。」
「う、うん!じゃあ教えるね!」
LINEのIDを教えあった。
「よし、完了!じゃあ、もう遅いし帰るから。お互いテスト頑張ろうな!」
二口は立ち上がり玄関へと向かった。
まどか も立ち上がり見送る為
玄関まで向かう。
「もう暗いから気を付けて帰ってね!」
「おう、また後でLINEするから!
じゃあお休み。」
二口は玄関まで見送りに来た
まどか の頭をポンポンと撫でて帰って行った。