第19章 ○○の計画
二口が帰った後
まどか は自室に入りベッドにダイブした。
また頭撫でられちゃった。
ヤバイ……二口が……二口が優しすぎるっ。
遊園地……デートでいいんだよね?
もう楽しみ過ぎてテスト勉強も手につかないよ!
まどか は暫くベッドで足をバタバタさせ騒いでいた。
騒いでいたせいか
まどか は疲れて睡魔が襲う。
ウトウトし始めてたら
ピロン♪
スマホからメッセージ音が鳴った。
まどか はスマホを取りだしLINEのメッセージを確認した。
¨今電車の中。暇だからかまって¨
二口からのメッセージ。
かまってって可愛すぎなんですけど。
¨おあいにく様、私は暇じゃありません( ´∀`)¨
ピロン♪
¨勉強中?夜更かしすんなよ?¨
¨勉強する気無い……眠い(´д⊂)‥¨
ピロン♪
¨眠いから邪魔すんなってことかよ( ^∀^)
腹出して寝るんじゃねぇぞ?¨
¨大丈夫!お腹出しても風邪は引きません(o^-')b !¨
ピロン♪
¨あー…何とかは風邪引かないって言うかなら┐('~`;)┌¨
むぅ…二口め!
¨私はバカじゃないもん!(`へ´*)ノ¨
ピロン♪
¨冗談だよっ。ゆっくり休んで明日からしっかり勉強しなよp(^-^)q¨
¨はーい!明日からちゃんとテスト勉強しまーす。眠いからお休み…(+.+)(-.-)(__)..zzZZ¨
ピロン♪
¨お休み~(^з^)-☆¨
うはっ!顔文字で投げキッス!
なんか照れちゃう♪
明日からしっかりテスト勉強しなきゃだ!
涼ちゃんと勉強しようかなっ。
……はぁ、眠い。
歯磨きしてから寝よう。
あれ…何か忘れてる気がするけど……
まぁいっか。
まどか は歯磨きをしてそのまま就寝した。
「夕飯が用意されてなーい!
父さん泣いちゃうからな……」
帰ってきた父親がヘコんでいた。
そう。まどか が忘れていたのは
父親の夕飯の用意だった。