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[ハイキュー!!]素直になれない。
第17章 二口の過去と出逢い
四度目、本当に会えるとは思わなかった。
バレー部ではインターハイが終わり3年生が引退。
丁度俺が主将になりたての頃だった。
部活中に突然現れた彼女を見て
運命かと思ったぐらいだった。
でも嬉しかったのはそこまでだった。
……彼女は青根の幼馴染みだった。
幼馴染みというだけで胸騒ぎがしていた。
俺は見てしまったんだ。
青根が彼女と話していて嬉しそうにしている姿を。
青根は彼女の事が好きなんだと気付いてしまった。
皮肉にも四度目もまた同じ金曜日だった。
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