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[ハイキュー!!]素直になれない。

第14章 好きな奴って……


「あっ、笹谷さん!何でもないですよ~。鎌先さんお風呂どうぞ。」



「お、おう!風呂行ってくる!」
鎌先は慌ててお風呂場に向かった。



あれ?さっき確実に鎌ち怒られてたよな?
何したのか凄い気になる……。



笹谷はまどか のテーブルを挟んで前に座り込んだ。


「……まどか ちゃんさっき鎌ち何かやっちゃった?」



「えっ!と、特に何もやってないですよ?」



絶対何かあったでしょ。


笹谷はジッと無言でまどか を見ていた。



恥ずかしくて言えるわけないよ……


まどか は目線を反らした。


……喋りたくないみたいだね。


「まぁいいや。そういえばさまどか ちゃん茂庭と仲良いよね!」




「?そう見えますか?」



「さっき青根の家で茂庭とメールで会話してたでしょ。」



「!!…そんな事してませんよ?」



「いや、何で嘘つくの!バレてないと思ってたの?茂庭と何話してたのさ。」



うわ、バレてる…。
でも話したら…茂庭さんに迷惑かけちゃう……。



「……すみません。内容は話せません……」




「うん。そう言うと思ってた!じゃあそれが話せないならまどか ちゃんの好きな人教えてくれない?」




「えっと……それもちょっと……」
まどか は俯きながら口ごもった。



絶対吐かせちゃうからな。


笹谷は立ち上がりまどか の隣に座り込む。


「また教えてくれないの?教えてくれなきゃ……………襲っちゃうよ?」
笹谷はニヤリと笑い
まどか をソファー押し倒した。

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