第13章 お泊まり
茂庭は暫く考えて事をしていた。
とりあえず青根と二口と個人で話をしたいんだけど……鎌ちと笹谷が邪魔なんだよな。
まどか ちゃんが連れ出してくれたら一番ありがたいんだけど……。
茂庭はスマホを取りだしまどか へメッセージを送った。
ピロン♪
まどか のスマホにメッセージが届く
[まどか ちゃん悪い! 茂庭だけど、
鎌ちと笹谷をまどか ちゃん家に一旦連れ出してくれない?]
ピロン♪
[良いですけど、どうしたんですか?]
ピロン♪
[青根と二口に少し話したい事があるんだ。だからあの二人が邪魔なんだよ。]
邪魔って……
まどか はフフッと笑ってしまった。
ピロン♪
[了解です(^o^ゞ二人にはお風呂私の家で入るように誘い出しますね!]
ピロン♪
[悪いね。お願いします人( ̄ω ̄;)]
まどか はスマホをポケットにしまい
両手を組み「んーっ」と伸ばす。
そして立ち上がりテレビゲームをしていた
鎌先と笹谷に声を掛けに行った。