第13章 お泊まり
まどか にも知らない事があったんだな。
「まっ、幼馴染みでも流石にこんな事話さねぇか!…にしても青根やるじゃん!」
青根はまどか をジッと見つめて話した。
「………………好きな子だから」
まどか は青根と目が合ってしまい
照れてプイッとそっぽを向いた。
何で私を見てそんな事言ったの!?
私、青根ちゃんとキスした事無いよね?
……この間は未遂だったし……
まどか の頭は混乱していた。
えっ!青根がキスした相手ってまどか ?
でもあいつはした事無いって言ってたし。
青根はたまたままどか を見ながら言っただけか?
訳わかんねぇんだけど……。
二口もまたまどか と同様に頭が混乱していた。
……やっぱり何かおかしい。
まどか ちゃんと青根何かあったっぽいな。
まどか があからさまに青根を避けていた様に見えたらしく茂庭は二人の事を更に気にしていた。