第13章 お泊まり
夕飯も終わりメンバー達は青根の部屋へ行く。
まどか は青根の母と夕飯の後片付けをしていた。
「まどか ちゃんにも手伝いさせちゃって悪いわね。」
「いえ、ご飯ご馳走になったので。みんなで食べるご飯はやっぱり楽しいですね!」
「フフッ、そうね。まどか ちゃんも遠慮せずに夕飯食べにいらっしゃい!」
「高くんママありがとうございます。……たまに夕飯お邪魔してもいいですか?」
「毎日でもいらっしゃい!私にとってはまどか ちゃんは可愛い娘!だから何か困った事があったら何でも言ってね!」
「はい!高くんママにそう言って貰えると凄く嬉しいです!」
「フフッ、まどか ちゃんが本当の娘になってくれたら嬉しいのになぁー…」
「えっ!?……そ、それって!!」
まどか は想像してしまい照れてしまった。
「なんてねっ、冗談よ!もーまどか ちゃん可愛いっ♪これからも高伸の事よろしくね!」
「あっ……はい!」
暫くして後片付けを終える。
高くんママあんな冗談キツすぎるって。
でも本気でそんな事思われてたら私は期待を裏切っちゃうな……
まどか は少し疲れた様子で青根の部屋へと向かった。