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もう一度・・・。

第1章 俺の日常




ガララ・・・・。

春菜「あっ!先輩!来たんですね!」

すごい明るいぞ・・・・。
拓也「ナントカね^^;」


龍「ああ・・・・。」

気まずい・・・・。
できれば今日も来たくなかった・・・・。

智也「昨日なんでサボった。如月」

龍「すいません・・・・。」


やっぱり会いたくなかった・・・・。
智也先輩・・・。


智也「・・・とりあえず。始めるぞ」
龍・拓也・春菜「「「はい」」」

龍「今日はほかのメンバーはいないのか?」
智也先輩には聞こえないように言ったはずなんだが・・・

智也「今日は休みなんだよ。ほんとは」
地獄耳だな・・・・。
はい?休み?

春菜「先輩が休んだから特別レッスンなんですよ」
龍「まじか・・・。」

智也先輩は芯はきっといい先輩なんだと思う


今回の舞台は俺が姫役で
智也先輩が王子役らしいんだが・・・・

何故俺が女なんだよ・・・・
くそ・・・・。

やっとまじめに台本を読んだ俺はおもってしまった
すると、それを感じ取ったように

智也「演技がマシなのがお前しかいねえんだよ。」
エスパーかよ((汗

智也「それにお前おん・・・女顔だし」

先輩は何かとおれが女だと触れてほしくないこを分かっているみたいで・・ありがたい。

龍「まあ・・・・いいですけど・・・・。」

春菜「じゃあ、始めましょ!」

春菜の声と同時に練習が始まる・・・

龍「もう一度・・・・
  もう一度願いがかなうなら・・・・。
  私の声を返してください!!!」

春菜「わかりました・・・・そのかわり
   あなたは絶対にもう元の場所へ戻ることは
   ありませんよ」
龍「分かりました・・・・」


智也「ストップ!」

春菜「すいません!私です!」
智也「せりふ、もうちょっと開けてみて。」

春菜「はいっ!」

智也「如月・・。もうちょっと悲しい感じで」
龍「・・・はい。」


5時間は続いただろうか・・・・・。

龍「はあはあ・・・・。」

拓也「お疲れ。」
龍「ああ・・・。」


智也「今日はこれで終わりだ・・・。おつかれ」

春菜・龍・拓也「「「おつかれさまです」」」

今日は一段と疲れた・・・。
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