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久世くんには恋愛論を
第13章 恋愛論XI
「もろ、ぼしくん・・・。」
もう私にはどうしようもなくて、アッサリと諸星くんの元に帰ってきてしまった。
「あれ?新田は?」
「・・・犯罪犯しに行きました。」
「は?」
「いいの。私知らなかったことにする。」
そうよ、私は見てない。新田くんなんて知りません。
そんな私を見て、はてなマークを頭に浮かべる諸星くん。
「あ~喉渇いたっ!ジュース買ってくる!」
「俺ファンタ!」
「・・・・・・。」
お前には紳士的な心がないのか、キラキラ馬鹿。
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