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日常から非日常へ 【薄桜鬼】

第11章 分散行動


俺達が到着したとき、公家御門の前では所司代と長州の残党共が闘ってる最中だった。

「長州の奴ら、まだいやがったのか!」

左之さんは闘ってる最中だってのに飛び込んでく。

「おまえら、御所へ討ち入るつもりなら、まず俺を倒してから行くんだな!」

槍を構え、長州藩士達と対峙する。

「ちょっと、左之さん美味しいとこ持ってく気?俺もいるっつの!」

負けじと刀を構え、相手を見据える。

「死にたい奴らからかかってこいよ。」

「俺達が相手してやるぜ?」

俺と左之さんの挑発に敵が怒り声をあげながら挑んでくる。
安い挑発に乗っちゃって…こいつらアホ?

けれど、疲弊しきっていた長州勢は俺達新選組が加わったことによって追い詰められていく。そして、

「…最早ここまでか!退けー!」

とうとう逃げ出した長州藩士。
しかし、役人たちが走り出そうとしたとき。最後尾にいた男が笑いながら振り向く。
こいつは…。
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