• テキストサイズ

【トリップしたけど…】テニスの王子様【どうするの?】

第14章 自由すぎる彼ら。





そうゆうのって、この世界に来なかったら分からなかったことなんだよね。
そう思うと少し嬉しい。



「こうか?」


「ああ。
取れる確率、75.9%だ」


「………と、取れたぞ!」


「良かったな、弦一郎」



親子かっ!!
真面目な方で、蓮二が親に見えた。


と言うかクレーンゲームたくさんあるのにどうしてリラックス?
海原祭を思い出してしまったじゃないか。
まあ良いけど。



『弦くん、おめでとう』


「む?花奈か。
ありがとう」


「これけっこう簡単『弦くんは凄いねぇ!』」



精市の口を塞ぎ言葉を遮る。


精市には簡単だとしても、弦くんにとっては難関だったんだよ。
精市にはぜひ分かってやってほしい。



『これで一通り回ったかな?
精市、やりたい物とかあった?』


「…無いかな」


『だね…。
今思ったけど、みんな自由だ』


「一緒に来た意味が無いね」


『あ!そうだよ!
皆でプリクラ撮ろう!』


「プリクラ?」



不思議そうに見る精市を連れ、自由人もとい皆を呼び集めた。









/ 76ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp