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【トリップしたけど…】テニスの王子様【どうするの?】

第6章 初の全国大会。





あれから数ヶ月がたち、今日は全国大会の決勝戦。


え?話が飛び過ぎだって?
だってさー、精市たち面白いぐらい簡単に勝っていっちゃうんだもん。



『精市、決勝ってどこの学校とだっけ?』


「んー。
確か、氷帝とか言う学校だったかな。
ねぇ柳」


「そうだな」


『弦くん弦くん!
強いの?
その、氷帝って学校』


「決勝に来るくらいだからな。
それなりの実力はあるだろう」



まあですよね。
でも、氷帝は強いけど立海には及ばないんだよね。


今回も弦くんと精市と蓮二の3人がシングルスで勝って優勝かな。


氷帝のレギュラーって誰だっけなぁ…。
跡部と、その他は3年かな?
原作のレギュラーはまだ居ないよね?



「幸村たちー!
試合始まるから来てくれー!」



先輩たちが呼んでいる。
私達は急いでコートに向かった。



「シングルスはいつもの様に幸村と真田と柳だ。
必ず勝って来てくれよ?」


「もちろんです」


「マネージャー、これを相手チームに渡して来てくれないか?」



そう言い渡されたのは1枚の紙。


メンバー表か…。
と言うか、なぜ私なんだ!!


ルカちゃんもいるのに!
私は跡部にあったら何かしらしそうで怖いんだよ!
…ルカちゃんも一緒にいけば大丈夫かな?



『ルカちゃん、一緒に行かない?』


「あーごめぇん。
あたし、ドリンク作らないといけないからぁ」


『そっか、分かった。
じゃあ行ってきまーす』



うう……。
けっきょく1人かい!


いいもん。
小さい跡部見てくるし!
絶対に可愛いんだから!


私は1人プリプリ怒りながら、氷帝メンバーがいるコートに向かった。


うわーぉ。
すぐ見つけれたよ。
さすが跡部さんっすね、めっちゃ可愛い。



『すみません。
部長さん、いますか?』


「今はいねぇよ。
何か急用か?」


『いや、そうゆうわけじゃなくて……。
メンバー表渡しに来たんです。
渡しといてくれますか?』









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