第3章 夢と現実の間で見たもの/加州清光【★】
深夜の静寂の中 この部屋に耳を塞ぎたくなるような水音が響く。
「…は…ぁっん…ぅ加州君…っ……」
「様 すげぇエロくて可愛い……」
そう言うと啄む様な軽いキスが鎖骨に 胸に 首に 唇に降り注ぐ
「……ねぇ…っ…もっと見せてよ…様の感じてる顔をさ…っ」
いやいや と頭を横に振る
「…じゃあ ここは? ここ突いてもそんな事言える?」
ぐいっと 腰を持ち上げられ 中の上部分を彼の自身で擦られる
「…ぁあっ…んぅ…はっ…あっ…そこっ…ダメ…んんっ…ふっ…あぁ…!!」
同時に胸の頂きを 片方は舌で転がされ 片方は指で愛撫され 頭の中が真っ白になる
「……ごめん…っ…はっ………様…俺 もう…イきそう…っ」
そう言うと私を抱き律動を速める
「……加州……君っ…はっ…んぅ…ぁ…私も…もう…ダメっっ…!!」
がイったと同時に 加州も中に精を放った