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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第2章 昼休み


渚「もしかして…

二人って、付き合ってる?」
寺坂「誰が誰とだ、ゴラァ!!!!」

ずももももももも

と渚を睨み据えながら

寺坂は、掴みかかりました;

ケイト「まあまあ。

竜馬とは幼馴染だよ」
『幼馴染!?』

ケイト「うん。

小学校同じで、同級生だったんだ。

クラスほとんど一緒だったよね?」

寺坂「うるせぇ。黙って飯でも食っとけ」

殺せんせー「では、友達といった感じですか?」

ケイト「そんな感じかなぁ」

寺坂「ちっ。

大体お前が、俺と関わろうとしないようにしねぇから

こうなったんだろうが」

ケイト「別にいいじゃん。

理事長とは、反りが合わないって元から思ってたし。

『成績が良くて、スポーツ万能』って言われてて

そんでもって、過敏にギャーギャー言われ続けてたし」

殺せんせー「学力などで勝てなければ口でですか…

あさはかにもほどがありますねぇ」

ケイト「A組ってさ…

ガチガチで、ぎちぎちで、カリカリなんだ…

E組を差別しなければいけない…

同じ人なのに、差別しなければいけない…


ただの個性を、何で差別しないといけない?


事情が重なって、悪くなる人だっている。


それなのに

それを考慮しようともせずに

悪いのだと決めつけ、強引に落として…


そんなやり方が気に食わなかった…


行っても言っても、とりあおうともしない


そのうち目の敵にされて、こうなった…


それで…

去り際に、理事長に言ったんだ…


『あんたのやり方は、間違っている。

私が選んだ道に、悔いはない。


だが…私は、間違ったことはしていない!』って…


だから…

スマホも返そうとしたんだけど


GPSはついてないから、安心して使って欲しいってさ。


しかも最新機能入りの新品らしいんだ。


使い方さっぱりわからない;(溜息」

『それで話す直前顔をしかめたのか!;)…;』

茅野「それなら、私が教えるよ」

ケイト「ありがとう、茅野さん^^」

茅野「カエデって呼んでよ^^ケイトちゃん♪」

ケイト「うん。

よろしく、カエデちゃん^^」


そうして…
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